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老後の前のハッピーアワー

帯状疱疹再発

帯状疱疹再発

今週に入ってから微熱と胸の真ん中あたりにチクチクした痛みを感じるようになり、まさかと思って胸の周囲を見渡してみると脇の下に小さな発疹がいくつか見つかりました。

 

翌日病院で診てもらうと、案の定、帯状疱疹でした。私は三年前に帯状疱疹に罹っていたので、再発ということになります。前回(三年前)は、蕁麻疹と神経痛と思い込んでしまい、診察を受けた時には発疹と痛みもかなり酷い状態になっていて、治るまで思っていた以上の時間がかかりました。幸い、今回は早い段階で受診できたので大事には至らないそうです。

 

先月には新型コロナに感染し、今月は帯状疱疹と、月替わりで病院巡りをするはめになってしまいました。気を付けていても罹ってしまう病気はありますが、免疫力を落とさないようにできるだけ体を労わりたいと思います。

 

休みの口実

帯状疱疹を口実に、今週一週間は仕事を休むことにしました。私と仕事のペアを組んでいる若手社員には、何かあればいつでも連絡するように言っておいたのですが、今のところ何の連絡もないということは問題なく仕事が進んでいる証拠なのでしょう。

 

今年の夏は散発的に想定外の仕事が回ってきてまとまった休みが取れませんでした。当然、家族からは文句を言われました。

 

夏休みを取れなかった私が、ここにきて一週間の休みを取ったことから、家族からは再び文句を言われる始末です。一応、病気療養のための休みでしたが、家族の目には私が仕事をサボっているようにしか映らないようです。

 

自分が急に休むことになるとは想定していませんでしたが、仕事を抱え込まずに若手に引き継いでおいて良かったと思いました。

 

どんなに誇りを持って携わってきた仕事でも、いつか手放さなければならない時が来ます。仕事を属人化するなど何のメリットもないのですから、やりがいのある仕事だとしても拘りはほどほどにしておいた方が良いのかもしれません。

 

半面、私の役割は“余人をもって代えられる”ことも、また証明されたわけで、少し寂しい気もします。