和尚さんの水飴

老後の前のハッピーアワー

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

元気のバロメーター

旅行とウナギ ネットのニュースで、生活保護利用者のデモの様子が取り上げられていました。たまには旅行がしたい、ウナギが食べたい – それが憲法で保障されている「健康で文化的な最低限度の生活」に欠かせないものなのか、私にはよく分かりませんが、あれ…

タバコの話

全面禁煙 私の勤め先が入居しているビルは、今時では珍しく各フロアに喫煙ルームがありました。肩身の狭い喫煙者にとって長く憩いの場でしたが、昨春に使用禁止となってしまいました。 “喫煙タイム”への風当たりや社員の健康管理などいくつかもっともらしい…

娘たち

上の娘の習い事 上の娘がまだ幼稚園に通っていた頃、私は家事や子育てをほとんど妻に任せきりでした。週末の休みの日にできる限りの穴埋めをしてきたつもりでしたが、今でもたまに妻からはチクリと嫌味を言われます。 妻は特別教育熱心というわけではありま…

自分ができること

明日の保証 二年半前に妻は左乳房切除の手術を受けました。術後、主治医の先生に呼ばれた私は、手術は成功したものの、リンパ節へのがんの浸潤部位が取り切れずに残っていること、今後は放射線治療と抗がん剤投与を続けること、そして、他の臓器への転移のリ…

妻と母

妻と母 「今年いっぱい持たないかもしれない」、「もうすぐお迎えが来る」 - かれこれ二十年あまり聞かされていた母親の口癖は、妻が乳がんの宣告を受けたのを境に鳴りを潜めました。 私は、母の“死ぬ死ぬ詐欺”を適当にあしらっていましたが、妻はいつも母を…

写真の整理

写真の整理 先日、帯状疱疹で一週間仕事を休んでいましたが、寝込むほど症状が悪かったわけでもなく、とは言え、外を出歩くこともできませんでした。発疹の痛痒さが気になり読書に集中できず、何となく落ち着かない時間を過ごしていました。 そんな時に、ふ…

仲間の退職

厄介払い 今月もまた私が懇意にしていた仲間が退職します。自己都合退職など今更珍しくもありませんが、社内で「仲間」と呼べる数少ない同僚の退職となると、私にとって重みが違います。 彼がキャリア採用で入社したのはもう二十年近く前のこと。三十代半ば…

帯状疱疹再発

帯状疱疹再発 今週に入ってから微熱と胸の真ん中あたりにチクチクした痛みを感じるようになり、まさかと思って胸の周囲を見渡してみると脇の下に小さな発疹がいくつか見つかりました。 翌日病院で診てもらうと、案の定、帯状疱疹でした。私は三年前に帯状疱…

人生の総まとめ

再雇用嘱託 私が就職した頃、会社の定年は五十五歳で、その後二年間は再雇用嘱託として働くことができました。二十代の私の目からは、再雇用嘱託の人たちはほとんどが時間を持て余しているように見え、私も自分の仕事人生の最後はそうなるのかと思うと一抹の…