和尚さんの水飴

老後の前のハッピーアワー

連休最終日のショッピング

連休が終わり通常の生活に戻りました。私の勤め先は、全社一斉の夏休みはありませんので、次の大型連休は年末まで待つこととなります。

そんなこともあり、ゴールデンウィークは一年の折り返しのようなもので、私の中では“今年もあと半分”といった気分になります。

以前は、貴重な連休に目いっぱいの予定を詰め込んだものでしたが、今は歳のせいか、賑やかな場所に身を置くよりも、静かにゆったりとした時間を楽しみたいと思うようになりました。

このゴールデンウィークも自宅でのんびりと過ごしましたが、最終日は家族でアウトレットのショッピングモールに買い物に出かけました。

連休前から妻や娘たちに買い物に連れていくようにせがまれていたのですが、気の進まない私は、まずは袖を通さなくなった服を片づけなければショッピングは禁止と釘を刺したのでした。

普段、部屋の片づけをするように言ってもなかなか行動に移さない娘たちです。どうせ、連休中に衣類の断捨離を終わらせることはないだろうと思っていましたが、こういう時は動きが早かったです。結局、私は約束どおり女性陣の荷物持ちと支払い担当として買い物に付き合わされる羽目になりました。

文句を言う私に、娘たちは、父親と一緒に買い物に付き合ってくれる子どもをありがたく思うようにと反論する始末。かくして、私は休みの間に養った英気を連休最終日に使い果たすこととなりました。