和尚さんの水飴

老後の前のハッピーアワー

花粉症対策

発症

今年は花粉の飛散量が過去十年で最大となり、昨年の12倍に達すると報じられています。我が家の女性陣は毎年、これからゴールデンウィークあたりまで大変な時期を過ごすことになるのですが、私は幸いにしてこれまで花粉症とは無縁でした。

 

ところが、今年は目のかゆみと鼻水に悩まされるようになりました。妻や娘たちに比べたら、まだ症状は軽い方なのでしょうが、毎年下の娘が口癖のように繰り返していた「目を取り出してゴシゴシ洗いたくなる」ようなかゆみが私にもようやく分かりました。

 

花粉症対策

妻と娘たちは、以前、処方薬を試したことがありました。処方薬には抗ヒスタミン剤ステロイド剤などいくつか種類がありますが、残念ながら女性陣はそれぞれに頭痛や吐き気などの副作用が出てしまい、今は薬に頼ることを諦めました。

 

そのため、この季節、彼女たちは外出するとなると、マスクと花粉症用のゴーグルにつばの広い帽子が必須アイテムになっています。また、帰宅するとすぐにシャワーを浴びるようにしています。一番症状の酷い下の娘も、この予防法で大分“楽になる”と言っていました。

 

今はほぼ毎日、掃除機掛けをして、家の中はそれなりに清潔に保っているつもりですが、これから良い季節を迎えようとしているのに、空気の入れ替えが出来ず洗濯物も外に干せないのは残念な気がします。

 

私は花粉症の薬を使用したことがなく、副作用が出るかどうかは分かりませんが、出来ることなら薬は飲みたくないので、それ以外の予防法で何とか凌げないか模索しているところです。

 

当面は、免疫力を下げないよう十分な休息を取るように心がけ、食事もビタミンCや食物繊維を多く摂ることを心がけようと考えています。食事療法や生活習慣の改善で、花粉症の症状が緩和されれば、それが一番なのですが、どのような結果になるか自分の体で試しているところです。