和尚さんの水飴

老後の前のハッピーアワー

娘の部屋探し

独り暮らしをしたいと言っている下の娘ですが、なかなか希望する物件が見つかりません。いろいろと賃貸物件を検索しても、掘り出し物はありません。利便性や治安の良さを優先させればそれなりの値段になってしまいます。逆に周辺の相場よりも安いものは曰くつきの物件ということになります。

独り暮らしと言えば、私の勤め先の単身寮が廃止になることが決まりました。入居希望者が激減したことが理由のようです。

会社の福利厚生施設ですから、周辺の相場よりも格段に手ごろな寮費で住めるのですが、若い人々は、少しばかりコストがかかっても通勤の便の良い場所に自分の城を構えたいようです。

家族向けの社宅も入居希望者が減少傾向にあるようなので、あと何年かしたら社宅制度そのものが廃止になるのかもしれません。

二人の娘たちは学生時代も自宅から通学していたので、親の私は独身者用の賃貸物件に関する相場観が備わっていません。今回、娘の部屋探しに付き合いましたが、都会の独り暮らしはお金がかかることをしみじみと感じました。

こんなことなら、もうしばらく親元で暮らした方が気が楽なのではないかとも思いましたが、娘の独立心を殺ぐようなことを言うわけにもいかず、親としては悩ましい限りです。