和尚さんの水飴

老後の前のハッピーアワー

雑感 ワクチン接種完了ほか

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ワクチン接種完了

今週、妻と2回目のワクチン接種を受けてきました。1回目の時と同様、妻の方はこれと言った副反応は出ずに済みそうですが、私の方は接種日の夜から発熱と倦怠感に悩まされています。

 

幸い、今回は予め解熱剤を用意していたので、深刻な高熱にまではなっていませんが、倦怠感は我慢するしかないようです。座っていても寝転んでいても拭い去れない体のだるさは1回目の時以上ですが、こればかりは通り過ぎるのを待つしかなさそうです。現在、接種3日目なので、このまま症状が治まってくれることを期待しています。

 

ともあれ、私たち家族は2回のワクチン接種を終えました。もちろん、これで感染リスクが軽減されるわけでは無いことは承知していますが、ささやかな安心感を得ることが出来ました。

 

日々伝えられる新規感染者の状況、その人数の多さに驚かされることも無くなってしまいましたが、医療現場が逼迫した状況にあることは忘れないようにしたいと思っています。現場の大変さは報道で伝えられる映像でしか知ることが出来ませんが、数か月前、あるいは一年前と比べれば、明らかに状況が悪化している中、医療関係者の方々の疲弊は私たちが想像している以上なのだと考えます。

 

ワクチン接種が終わっても、日々の生活に気の緩みが起きないようにしたいと思っています。

 

在宅勤務病

さて、ワクチン接種の副反応とは別に、先週末あたりから私は左足全体に痺れを感じるようになりました。10年近く前に同様の症状があり、その時は坐骨神経痛と診断され、椎間板ヘルニアが原因だと言われました。

 

1年以上の在宅勤務が続き、“仕事場”として相応しい場所を探した結果、自室にローテーブルを持ち込んで胡坐をかいての作業に落ち着きました。

 

最初のうちは、終業時間になれば、仕事の書類を片付け、テーブルを部屋の外の物置スペースに仕舞っていたのですが、次第にノート型のパソコンと仕事の書類を載せたままのテーブルは、自室に据え置きとなってしまいました。

 

ネットなどで調べてみたところ、この姿勢はあまり好ましく無いことが分かりました。猫背になり腰への負担もかなりありそうです。

 

もっとも、わざわざ調べるまでも無く、自分でもこの姿勢は良くなさそうだと気づいていて、小まめにストレッチなどで下半身をほぐすように努めてはいたのですが、あまり効果は無かったようです。今は、胡坐をかいても10分もすると左足に痺れと“攣り”の症状が出始め、正座に変えると、両足が痺れ、また胡坐に戻る - と言うことを繰り返しています。

 

前回の時は、整形外科に半年ほど通院しました。毎回、ベッドに仰向けに寝かされ、腰に巻かれた太いベルトから滑車を通してワイヤーで結ばれたウェイトで背骨を強制的に伸ばします。1回の施術はおおよそ30分くらいでしょうか。今回もしばらく通院が必要になるかもしれません。

 

視力回復

逆に在宅勤務開始によって改善されたのが視力です。これは、携帯電話を見る時間が大幅に減ったことが理由だと分かります。

 

それまでは、会社への行き帰りの通勤電車で社用のメールをチェックしたり、購読している雑誌を読んだりしていましたが、揺れる車両の中で小さい文字を追うことが、思いの他目には悪い影響を与えます。自分でも目の疲労を感じていましたが、車内で携帯を開くことが習慣化してしまうと、なかなか止めることが出来ません。

 

一方、家族全員、家では携帯電話は“携帯”せず、各自のものは下駄箱の上の充電器に刺したままになっているので、携帯電話でのメールチェックや調べものをすることもありません。

 

私にとっては、在宅勤務でほとんど電車に乗る機会が無くなったことが幸いし、携帯電話に触れる時間が大幅に減りました。

 

仕事でパソコンのモニターを見る時間は短くありませんが、意識的に休憩を取って自室から窓の外の風景を眺めて“目のストレッチ”を行なうことにしています。

 

これまで近眼・乱視・老眼の三重苦でしたが、目の霞みはほとんど感じなくなりました。また目が疲れなくなったせいか、今まで時々起こっていた片頭痛も、この1年近く感じなくなりました。

 

生活スタイルが変わることでメリット・デメリットがありますが、体に負担をかけない快適な過ごし方を探し続けたいと思っています。