転職 成功の秘訣

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転職 成功の秘訣とは?

皆さんは、転職の準備と聞いて何を思い浮かべますか?
転職情報誌を読み漁り、ネットで希望する会社の評判を拾い読みすることではありません。その前にやらなければならないこと、それは自分自身の商品価値を高めることです。
 
受け入れ先の会社は、転職者に即戦力を期待します。期待できるかどうか判断する材料がなければ、会社はあなたを迎え入れることはありません。新卒採用であれば、卒業校・成績、筆記試験と面談が判断材料になりますが、転職者はそれに前職での実績が加わります。しかも、これが一番重要視されます。
転職の面接で、「前職での仕事」に関する質問は必ず尋ねられます。どのような仕事を担当し、それによってどのようなスキルが身に付き、そのスキルが転職先でどう活かされるか、まで答えられれば合格点ですが、果たして、自分の担当業務をそこまで考えて行っている人がどれほどいるでしょうか。
 
転職の準備というのは、新入社員として働き始めたときから取り掛かるべきものなのです。新入社員の頃は与えられた仕事を懸命にこなすだけで精一杯かもしれません。しかし、その中で何か今後の仕事に役立ちそうなことが一つ二つ見つかると思います。また、仕事を円滑に行うために文献にあたったり、専門家のアドバイスを受けたりもするでしょう。そのような知見の蓄積が業務知識やスキルにつながります。また、仕事を行う上で必要な資格を取らなればならないかもしれません。会社でTOEICを受けさせられませんでしたか。これらすべてが自分の商品価値を高めることになります。
会社の中だと、仕事の成果だけで昇進が決まるわけではありません。中には仕事はパッとしないのに、上司からの受けがいいだけで偉くなっていく人もいるでしょう。しかし、転職で希望する会社から内定を勝ち取るには、お調子者であることはあまり役に立ちません。
 
業務知識やスキルと同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのは、ビジネスパーソンとしての能力です。課題・目標を達成する能力(決断力、交渉力、調整力 他)や、幹部社員として転職を考えるのであれば、部下の能力を引き出し、チームを統率して成果につなげる能力も問われます。
これまで携わったプロジェクトで、このような能力をどのように養ってきたかについて具体的に説明することで、あなたの即戦力としての期待値を上げることができるのです。
 
私は、転職すること自体を強く勧めるつもりはありません。ただ、今のご時世、いつ転職してもいいように自分の価値を高める努力をしておいて損はありません。  
  

立つ鳥跡を濁さず

上司や同僚との関係は職場トラブルの温床でもあり、波風を立てたくない人は我慢を強いられることも多々あるかと思います。 そんな普段大人しかった人が退職が決まった途端、「どうせ辞めるんだから、仕事の引き継ぎなんかどうでもいい」とか「散々こき使われた上司に嫌味のひとつでも言ってやろう」などと態度を急変させることが稀にあります。
私は、仮にあなたがこれまで自分の気持ちを押し殺して我慢して付き合ってきた上司や同僚から離れることになっても、退職のその日までこれまで通りに接することをお勧めします。  どうして自分だけが我慢しなければならないんだ、という声も聞こえてきそうです。しかし、嫌いな相手に憂さ晴らしして何か得することはありますか? 傍から見ると「どっちもどっち」という風にしか映りません。会社の中にはあなたに同情する人や味方になってくれた人もいたはず。そのような人々に対しても、悪い印象を残して会社を後にするなんて残念なことです。それこそ、自分の商品価値を損なうことになります。また、狭い業界内での転職の場合、元上司や元同僚と再び顔を合わせる、なんてこともあるでしょう。取引先になる可能性もあります。採用プロセスでリファレンスチェック(前職以前の職場での勤務態度などを関係者から聞き取りを行うこと)を導入している企業もあります。人間関係のトラブルをそつなくかわすこともビジネスパーソンのスキルの一つです。