土地探し・家作りは大変(1)

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私は50代前半のサラリーマンです。勤め先の会社ではこの季節になると勤続表彰なるものがあって、20年、30年の節目に記念品の旅行券と数日の特別休暇がもらえることになっています。30年勤続を祝ってもらうと、会社人生も残りわずかとなります。

思えば、私ももうすぐ勤続30年。結婚し子育ても終わり、「老後」という言葉がいよいよ現実味を帯びてきたところで、何か気軽に始められそうなものを探していて、はてなブログにたどり着きました。

本ブログの内容は、これまでの自分を振り返りつつ、ブログに立ち寄った方々に気楽に読んで頂けるものにしたいと思っています。

 

最初のお題は「土地探し、家作り」です。

 

どうする? 土地探し・家作り

わが家は、私と妻、娘2人の4人家族。数年前まで海外に駐在しておりました。かの地で住んでいたのは「標準的なファミリーサイズの家」でしたが、4LDKにバスルームが3つ、その他にプレイルームもあり、掃除するのが大変なくらい無駄に広い家でした。車は通勤用のセダンと家用のSUVの2台。電車はなく、バスの便も悪いため、どこに行くにも車が必要です。また、クローゼットも冷蔵庫も日本と比べて一回りも二回りも大きく、知らず知らずのうちに余計な買い物が増えていきました。慣れというものは恐ろしいものです。

こんな生活を8年も続けてきて帰国すると、日本の生活習慣に戻るのも一苦労です。娘たちは電車の乗り方すら知りませんでした。完全にお上りさんです。戻った先は駐在前に住んでいた家族用の4Kの社宅。以前は、4つの部屋をリビング・ダイニング、娘たちの勉強部屋、私の書斎、寝室(家族4人で川の字)として使っていました。決して狭いわけではありません。しかしなぜか物で溢れかえっています。帰国前にかなり思い切って処分したはずだったのですが、私の書斎になるはずの部屋は丸ごと物置となってしまいました。リビング・ダイニングとして使うはずの部屋は、夜はテーブルを隅に寄せて娘たちの寝室に、元(?)寝室だった部屋の半分も物置となり、空いているスペースに私たち夫婦が体を横たえるという有様です。社宅の年齢制限までまだしばらくあったのですが、すぐにでも家探しをしなければならない状況でした。

 

家探し 何から始める?

とはいえ、家探し初心者の私たち。何から始めたらいいのやら。一戸建て? マンション? 賃貸? 持ち家? 中古? 新築? ネットではそれぞれのメリット・デメリットが溢れ、ますます混乱に拍車がかかります。娘たちは「広い家がいい」、妻は「セキュリティーを考えるとマンションかな」、私は「うちの女子は騒がしいし、ご近所迷惑になるからマンションはパスかな」・・・と意見がまとまりません。とりあえず何か行動を起こさなければ、ということで、住宅展示場に行ってみようという話になりました。

調べてみると社宅から歩いて15分もかからないところにそれはありました。というか、何度もここの前を歩いていたはずなのに。関心がないものは目に入らないものです。ともあれ、善は急げ。9月のとある週末に妻を連れてその住宅展示場に足を運びました。入口で案内図を渡され中に入ると、週末の午後の割には人もまばらでやや拍子抜けしました。勝手がわからない私たちは、整然と並んでいるモデルハウスの間をぶらぶらと回ってみることにしました。大手・中堅のハウスメーカーのモデルハウス、どれも立派な佇まいです。キラキラ輝いて見えます。「やっぱり戸建てですよね」単純な私は心の中で勝手に決めていました。

しかし、話はそう簡単には進みません。

(続く)