2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
宴会命男の屈辱 ちょうどこの季節、私の勤め先では6月から7月にかけての人事異動が公表されます。例年であれば送別会でカレンダーが埋まっていくのですが、今年はそんな雰囲気ではありません。会社としても、社外との宴会はもちろん、社員同士での飲み会も…
給付金の有難み 新型コロナ感染症対策の一環として、特別給付金の申請が始まりました。諸手続きに伴う混乱はあるようですが、家計への支援が始まったことは嬉しいニュースです。このほか、個人事業者のための持続化給付金や学生向けの支援給付金も創設されま…
新しい生活様式を取り入れた働き方 厚労省が具体例を示した「新しい生活様式」。この中で、「働き方の新しいスタイル」として同省が掲げているのは、“テレワークやローテーション勤務”、“時差出勤”、“オンライン会議”など、3密を避けた働き方です。 実際に私…
普通が普通で無くなる 前回の記事で、新しい生活様式を受け入れた「新しい生き方」を考える必要があると書きました。 lambamirstan.hatenablog.com 長年親しんできた生活様式を半ば強制的に変えさせられるとなると、それに強い抵抗感を抱く人々がいてもおか…
ポストCOVID-19への期待と不安 依然緊急事態宣言下での生活が続いていますが、首都圏でも週明けには宣言解除の判断が下されるようです。私の部署ではビデオ会議システムを使って毎朝定期連絡を行っていますが、部員からは、半分冗談、半分本気で、出社したく…
胸の底の滓 現実世界では、誰でも自分の思いどおりにならないことがあります。仕事や生活の中で生じた“思い通りにならないこと”は、ひとつひとつが些細なストレスであっても、放置しておくと胸の底に滓のように沈殿していきます。沈殿した滓は心を支配します…
ハッピードライバー 先月、外出自粛が続く中、大学2年生の娘が外泊すると言い出しました。ゴールデンウィークに計画していた旅行をキャンセルする代わりに、他県に住んでいる友人宅に親しい仲間6人で集まるというのです。その友人が自分の車で5人の友人をピ…
処罰感情の暴走 部下へのパワハラにより、上司が関連会社に出向させられました。しかし、社内でさらなる厳罰を求める署名活動が始まり、また、パワハラの当事者であることを言いふらされたため、その上司は会社に居づらくなり退職しました。 lambamirstan.ha…
言動への厳しい目 人間、生きていれば、“うっかり”失言してしまったり、思わず感情的になって暴言を吐いてしまったりというのはよくあることです。また、行き過ぎた言動で知らず知らずのうちに誰かを傷つけてしまったということもままあります。 かつて、会…
人材育成の“歩留まり” 例年、ゴールデンウィーク明けになると、新人研修を終えた新入社員が挨拶回りにやってきます。上司に連れられたリクルートスーツの若者の姿は初々しく、微笑ましいものです。 しかし、今は在宅勤務実施中と言うこともあり、本社に配属…
在宅勤務評価中 ゴールデンウィークが終わると、私の勤め先では、決算発表を行い、そして6月の定時株主総会に向けて準備が進められていきます。この時期、会社にいると総会準備のピリピリした空気を肌で感じるものですが、在宅勤務では社内の雰囲気を共有す…
病気に対する差別 新型肺炎の感染者のみならず、その家族や治療に当たっている医療関係者まで、差別や中傷の対象となっている ‐ そんな話がメディアで報じられています。これがどの程度深刻な状態まで進んでいるのか、ニュースを鵜呑みにすべきではありませ…
自粛の限界 ゴールデンウィークが終わりました。私の勤め先では、研修を終えた新入社員がそれぞれの配属先に着任する時期ですが、依然在宅勤務が続く中では業務の習得もままならないと思います。オンラインでどれだけ時間をかけて説明しても、実際の職場で手…
結婚に失敗 昨年末、大学時代の友人と新年会を開く約束をしていました。時期は、“年明けの落ち着いた頃”ということで、2月くらいを想定していたのですが、新型コロナが騒がれ出し始め、様子見をしているうちにタイミングを逸してしまいました。 同級生とは不…
職住のシームレス化 在宅勤務を行うようになって、往復約2時間の通勤が無くなりました。時間的な余裕が生まれたのはもちろんですが、それよりも、鮨詰めの電車に揺られるストレスから解放されたことは、私にとって大きなメリットとなりました。 朝は自分が担…
衛生観念の変化 この記事を書いている時点で、政府による緊急事態宣言が当初の期限だった5月6日から1か月延長される見通しとなっています。在宅勤務、外出自粛をもうしばらく継続することとなりそうですが、私個人としては、失望や苛立ちという感情は無く、…